ADDress多拠点生活 阿字ヶ浦(茨城) 昭和レトロとハワイ級のリゾート感を楽しめる場所

不思議な場所、阿字ヶ浦。4日間滞在しましたが、私は、また行きたいなと思える場所でした。ちょっとマニアックな場所なのかもしれないし、車がない私には、不便な場所でもありました。

振り返ると、昭和レトロな風貌の人たち。40年前の若者と同じ姿の若者が、ヒョウ柄の服を着て、海辺でタバコを吸っている。

ここはいったいどこなの。今はいったいいつなの?

時が変わって朝。起きたら海と朝陽。歩いて1分で砂浜。机で書きものをしていて、ふと目を挙げると目の前は海。

疲れたら、窓を開けてそこから海へ。長い長い海岸を裸足で歩く。ひんやりとした海水に足をくぐらせる。なんて気持ちがいいんだろう。なんて贅沢なんだろう。別にもうハワイとか行かなくてもいいんじゃないかなあ。

毎日、毎日飽きずに海を裸足で歩きました。

4日間を振り返ります。

阿字ヶ浦へのアクセス

阿字ヶ浦へは大洗の拠点から行きました。

大洗から阿字ヶ浦は、距離的には近いのですが、電車でのアクセスは水戸を経由するため遠回りです。ということでバスが便利です。

大洗の拠点の近くに「エコス前」というバス停があり、そこから那珂湊の駅までの便があります。しかしながらのこのバスは1時間に1本しかない故に、バスなので、いろいろなところを経由し、車なら10分~15分のところをその倍くらいの時間がかかります。

そして料金も420円もかかるので、タクシーを使ってもいいかもしれません。

TAIRAYA前 - 那珂湊駅 行きたいところ一覧検索 | 茨城交通

那珂湊からはひたちなか海浜鉄道に乗って終着駅が阿字ヶ浦です。(これも1時間に1本くらいしかありません)レトロでかわいい駅と電車。

*バス、電車ともにICカードは使えません。(2021年5月現在)

ひたちなか海浜鉄道株式会社
日、出づる道。

宿泊した場所

宿泊したのは、阿字ヶ浦クラブという提携拠点です。

阿字ヶ浦クラブは、もともとは団体利用(スポーツや音楽などの合宿など)の施設だったようです。年々、こういう合宿というのは少なくなっているので、現在はほかの利用者がいないようです。ADDressの部屋も1つなので、ものすごく大きい施設、大きな部屋(16畳)の部屋に一人で泊まり、大浴場も一人で利用、というちょっと申し訳ないような感じがします。外装、内装ともに昭和のテイストで、まるで時が止まったかよう。

ともすると、「古い」感じがしてしまう阿字ヶ浦クラブですが、私はずっと「いるかホテル」ってこんな感じのホテルだったのかな。と思いながら過ごしました。

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)
『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を...
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いるかホテル、ご存じない方はぜひこちらの小説をお読みください。(私は村上春樹さんの小説の中でこれが一番好きです)

そして素晴らしいのは目の前が海だということ。終日波の音に包まれて、気が向いたらすぐに海に行ける。あの絶景を独り占めできるなんて、贅沢な拠点です。

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メイントピック

阿字ヶ浦ビーチ

約1.2㎞に渡り弧を描く海岸。茨城でも1・2位を争う人気のビーチだそうです。砂浜が美しくて、裸足で散歩の2㎞。ちょうどいい距離です。

国営ひたち海浜公園

阿字ヶ浦Aの拠点から、国営ひたち海浜公園までは、歩いて1時間弱かかります。私はできるだけ、毎日1万歩を歩くことにしています。多拠点生活をしていると、新しい場所が物珍しく、歩くことは「トレーニング」ではなく、「遊び」になるので、すごくいいと思っています。

ひたち海浜公園は広さ350ヘクタール、東京ディズニーランドの5倍の広さを誇る巨大な公園です。

ネモフィラの花が有名で、見ごろは過ぎてしまいましたが、他にもいろいろなお花が咲いていました。四季折々いろいろなお花を楽しめるようです。

何しろ広大な敷地なので、気持ちがのびのびします。自転車をレンタルして、園内を巡ると楽しいです。

この公園内ではFree Wifiがあるので、エクストリームワーケーションにも最適です。

国営ひたち海浜公園 – 海と空と緑がともだち。ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある国営公園です。

おまけの情報

那珂湊おさかな市場

大洗の拠点でご一緒した会員さんが、阿字ヶ浦B邸に宿泊していたので、一緒にご飯を食べに行きました。お魚の煮つけ定食にしようか、お刺身にしようか・・と迷っていたら、おススメの定食には両方ついているということ!

すごいボリュームで1,200円でした。

今時、こういう市場は、観光地化されすぎて、値段も高く、地元の方は実際には利用していない、というような場所が多いのですが、この那珂湊のお魚市場は、観光客もローカルの人も混ざって、平日でも大混雑の市場でした。

ここはお買いものもすごく楽しいのですが、阿字ヶ浦では自炊ができないので、詳しくは、大洗のことを書くときにします。

那珂湊おさかな市場
那珂湊漁港前に11店舗が軒を連ねる「那珂湊おさかな市場」。旬の魚介類、那珂湊や近海で漁れる地魚を豊富に取り揃えています。お食事処やおみやげ屋さん、たくさんの楽しいお店が集まっています。

まとめ

阿字ヶ浦。また名を知らぬ土地に来て、新しい発見がたくさんありました。梅雨時期だったので4日間の滞在でしたがラッキーなことに全日晴天が続いていました。

夏に来たらもっとレジャーの人がたくさんいるのでしょうね。家族連れにいい拠点。私はちょうどいい時に来たのかもしれない。

今夜もよい夢を見られますように。

コメント

  1. 朝日が眺められそうですね。
    茨城県は旅した事がないので行ってみたいです。緊急事態宣言で旅行を取りやめているので、アドレス生活のブログを毎回楽しんでいます。

    • めーさん、こんにちは。ブログを楽しみにしてくださってありがとうございます!茨城県はとてもいいところです。私は緊急事態宣言が出ているところを避けて生活しているので、東京に全然戻れていません。東京が恋しいです。

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