【2月】退職して8か月遊んでみた感想　私はまだまだ、我が道を進んでいない。ってことがわかった。

2月が終わるころ「もう2月が終わっちゃうなんて！この前新しい年が始まるねーなんて思ってたばかりだったのに！」と思ったのは私だけでしょうか？

退職して8か月も遊んで過ごしてしまいました。先のことは、全然決まっていないし、もうちょっと不安に思ったほうがいいんじゃないか。みたいに思ったりしたのと、今後、やりたいことが何年も見つからなかったら、とりあえずの収入を得ながら、時を過ごしていくのはどうなのかな。と思って、なんとなくの求職相談をしてみたりしました。

公的な窓口で、相談をしてみると、「正社員がいいですよね。（私はそう言っていなかったけれど、ずっと正社員だったので、そう思われたのでしょうか。）そうすると、今すぐ働けるとすれば、介護職でしょうかね。そうすればすぐ決まりますよ！」といわれました。

転職のマーケットでは、何のとりえもない50代女性の働き口は、介護職しかないみたいです。私は性格的に人のお世話をすることが得意ではないし、気持ちの切り替えもあまりうまくないので、介護とか、看護とか、そういう仕事は向いてないだろうなあ。と思いながら帰ってきました。

マーケットにニーズがない。っていうことを思い知らされると、ちょっと悲しくなります。こういう気持ちになったのって人生二度目かも。結婚のマーケットも35歳を過ぎると、がっくりとニーズが低くなるので、あの時も「生きてる意味なし」の印を押されたような気持になったことを覚えています。

でも私は、結婚もしたくなかったし、今すごく仕事をしたいわけではない。マーケットにニーズがなくても、実際には「幸せ」とはあんまり関係ないんだ。別にそれはそれでいいんだ。と気づき、我が道を行こう。と決めました。

このことは、私がまだまだ、自分軸で生きていないんだ。ということを再度自覚するいい機会でした。自分の人生を今も受身で生きている。ADDress生活を始めて、いろいろな経験をして、ちょっといい気になってたかもしれないけれど、長年にわたって染みついたこの受け身の姿勢がそんなに簡単に変わるわけない。主体的に生きよう。あらためて、そう思いました。

うれしいこともありました。1月の終わりに私のこのブログを読んで、ご連絡をくださった方がいました。2月にお会いして、いつか、何か共著できたらいいね！という話になりました。

実は、私はその人のことを知っていて、その人の著書を読みたいと思っていた人だったし、共通のお知り合いもいたことがわかって、ご縁だなと思いました。直接お会いすることもできて、いい時間を過ごせました。

最初はだれが読むかもしれず、8月から書き始めたブログですが、これまでに80本以上書くことができ、コメントをくださる方がいたり、色々関心を寄せてくださる方がいて、うれしく思っています。

さて、2月は、この「生きてる意味なし。と言われた気がした」ことで、逆に自分が大切にしたいことに気づいたし、すごくいい1か月だった。振り返ってみたいと思います。