会社を辞めるということ。無職の嗜み。概論。

辞書を見ると、「嗜み」にはいろいろな意味があるようですが、ここでは嗜みを平常の心がけとして、メモを残しておきたいと思います。

長年会社員生活をしてきたので、どうもまだ無職が板についていないように思います。無職の期間をもっと楽しむために、無職の嗜みとして必要なことを気づいたときにメモしておきたいと思います。が、まずは概論から。

会社員時代と変わった環境3つ

会社員時代と今を比較して、違うことは、いくつかあります。

大きく分類すると、時間とお金のことです。人間関係、も、そのうちの一つですが、人間関係については、会社員時代にもそれほど忖度することなく人とおつきあいしてきたので、私としては、今後も好きな人とだけ仲良くするは変わらない、ということになります。

ただ、会社というコミュニティからは卒業してしまったので、ほかのコミュニティに参加することは必要だと考えています。ADDress はそのうちのひとつといっていいと思います。

時間の変化

会社員時代:とにかく忙しくて時間がなかった。他者に時間を合わせスケジューリングすることも多かった。

無職時代:忙しいことはあまり変わらない。ただ自分の都合を最優先にできる。その代わり自己管理能力が必要になる。

お金の変化

会社員時代:定期的な収入があり、毎年昇給や転職による昇給もあり、収入が下がる経験がなかった。生活にはある程度の余裕あって、将来への備えも多少はできていた。

無職時代:失業給付受給期間は給付のみ。そのあとは無収入。将来のために準備してきた資金を切り崩すことになる予定

時間とお金の環境が変わったことのまとめ

今までの「とにかく時間がなくて、お金は(困らない程度に)ある」という環境から、「時間はあるけど、やりたいことを全部するには不十分、お金はたくさんはない」へと変化しました。

無職になって、他者に拘束される時間が少なくなったものの、やりたいことをいろいろやろうとすると意外に時間が足りない。なので、時間に関しては仕事をしていた時以上に、何をするべきか、逆ににやめることは何か、を明確にしていく必要があります。

お金に関しては、「やりくり」が必要、そして会社員時代とは異なるお金の使い方のテクニックがになります。ですがしかし、せっかくできた大切な時間なので、使うべきところ、すなわちHigh & Lowのどちらかを選択することをポリシーとしたいと思います。

High & Lowの考え方については以前にブログに書きました。

新しい工夫も、いろいろ始めています。今後は、思ったこと、実行してみたことの具体的な例を各論としてまとめていこうと思っています。

*Principles: Life and Work 邦題PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則 についてはこれから読みたいと思っている本です。

今夜もよい夢を見られますように。

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